

このページでは、プログラミング言語REXXを紹介します。
REXXのプロフィール Profile
REXXは、もともとIBMの汎用機用のコマンドプロシージャ言語EXECの代替として開発されました。開発者はMike
Cowlishawで、後にIBM Fellowになっています。EXECというのは、コマンド処理用言語で、UNIXで言えばシェルスクリプト、MS-DOSで言えばバッチプログラムにあたります。ここでは、まとめてスクリプト言語と呼びます。スクリプト言語の特徴は、簡単に言えば、複数のコマンドやプログラムを意図したとおりの順番で実行してくれるためのプログラム、ということになります。このような目的を達するためには、もちろんC言語などを使ってプログラムすることでも可能ですが、プログラムを改変する手間がかかり手軽ではありません。そこでインタープリタ形式で、かつ他のプログラムを実行しやすいプログラム言語が必要とされたわけです。REXXは、多数あるスクリプト言語の中でも、とても書きやすく、直感的な文法を持っています。また、構造化言語として設計されているため、単にコマンドを呼ぶだけでなく、実用的なプログラムも作成できます。
REXXの文法 Syntax
→こちらをどうぞ
REXXに関するホームページ Links
The Rexx Language 本家IBMで管理されているホームページ
The Rexx Language Association REXX言語学会のホームページ
上の2つはMike Cowlishaw からじきじきにリンク許可をいただきました。
利用可能なREXXインタープリタ Interpreters
UNIX/Linux系では、Reginaがもっとも強力と思います。私も、サーバにインストールしており、さまざまなソフトをReginaで書きました。Reginaは、インストールすると、ただの/usr/local/bin/rexxとして動くというのも謙虚で好きです。Unix系のプログラミングスタイルとして、1行目にコマンド名を書いておくというのがあります。例えば、dir
というプログラムを作成したとして、
#! /usr/local/bin/rexx
parse arg dir
'ls -la' dir
と書き、chmod +x dir
を実行すれば、自動的にrexxのプログラムだと認識してくれて、/usr/local/bin/rexx
dir を実行してくれるということで、便利ですね。
MS-DOS, Windows系では、いくつかフリーのソフトがありましたが、イマイチ、使いにくいです。もちろん、スクリプト言語そのものがGUIにはなじみにくいものですので、やむをえないかもしれません。そこで、拙作のYTRexxを公開することにします。まだまだ未完成ですが、ぜひご利用ください。
TYTRexxコンポーネント Delphi用のRexxインタープリタコンポーネント。このコンポーネントを組み込むことで、あなたのDelphiアプリが、Rexxスクリプトをサポートすることができます。また、コンポーネントを継承することでイベントやメソッドをオーバーライドして拡張することができます。
YTRexx TYTRexxコンポーネントを利用して作ったRexxインタープリタ
TEXT Manipulator TYTRexxコンポーネントを利用して作ったTEXTファイル編集プログラム。ボタンに割り付けたREXX
プログラムで、編集領域のTEXTを操作することができます。スクリプト作成実行用ボタンTYTRButtonコンポーネントも含んでいます。TYTRexxコンポーネントを利用すると、こんなこともできるんだ、という参考にしてください。
Rexxプログラムの例 Examples
いくつかLinux上のRexxプログラムをアップしておきます。→ここ
Rexx on Zaurus
リナザウ(ザウルス SL-C3000)にReginaをインストールしました。やり方はここ
